女装で旅行しだしたら、もうやめられません。もちろん、「女の子」だからのリスクはあります。声をかけられるのはいいのだけど、犯されるところまでしつこくされるかもしれない、というのは、やはり最大のリスクでしょう。海外旅行の場合は、「女の子」と思われて、ひったくりにあいやすい、というのもあるでしょう。しかし、それを補ってあまりあるほどの「いいところ」「得すること」もあるのです。
 海外でも欧米だと、男性は女性へのレデイファースト精神があって、ドアを開けてくれたり、女の子を優先させてくれたりがあるのです。私がとくに感動したのは、階段もですが、とくに、列車に乗るとき、重い荷物を持って手伝ってくれることがありました。旅行した方はわかると思いますが、ヨーロッパの列車のホームの高さは、日本よりもずっと低いのです。車両についている2,3段のステップを使ってあがります。このとき、大きなスーツケースをもっていると、ちょっと苦労するのです。こういったときに、男性がサッと寄ってきて、スーツケースを持って手伝ってくれるのです。私が男モードの姿だったとしたら、こんなことはしてくれないでしょう。

 しつこく犯されるリスクがともなう声かけ(ナンパ)は、これは嫌ですが、そういう体をもとめるというほどのことはなくて、アジアンレディとちょっと話してみようというぐらいの声かけられは、けっこう、旅のアクセントになります。これが、私が男モードだったら、こんなに声をかけられることはないでしょう。女の子に気軽に声をかけるというのが、男性側の「文化」でしょうから。

 まあ、よく声をかけられました。アジアの女性はちょっとモテるのかもしれません。欧米男性からみると、アジア女性は、歳よりも幼く(若く)みえるらしいですから。カフェやバーでは、ちょっと話し込むぐらいになると、飲み物をおごってもらえることもあるでしょう。そういう「女性ならではの役得」はおいておいても、片言の英語で会話を交わしたりすることで、ひとり旅の寂しさをまぎらわすことができるので、女の子で(女装で)旅行するということは、もうやめられません。
 
今回は、オランダをひとり旅しているときに声をかけられた方で、ツーショットができた方との写真をアップします。写真を撮るまでにはいたらなかったケースもありますから、ここで紹介するよりももっと多くの交流がありました。


 女装者とはいえ、私は身長は161cm。そうすると、オランダの男性はけっこう身長が高い方が多いですから、女装だということがバレないことにつながるかもしれません。


 オランダは運河の国。いたるところに運河がはりめぐらされています。運河沿いのカフェでビールを飲む。最高の気分です。オランダの首都、アムステルダムの緯度は52度。サハリンの北端ぐらいになるらしいです。写真の時は7月下旬ですから、夏場は日が暮れるのがとても遅いというのが緯度が高いところの特徴です。カフェでビールを飲んでいるところでの時刻は、午後8時ぐらいです。まだまだこんなに明るいのです。


 ビールを飲んで、ちょっぴりほろ酔い加減で帰路についていると、今度は、自転車に乗ったオジサマから声がかかり、しばらく歓談していました。片言の英語でなんとかなるものです。


 この写真は、アムステルダムの近郊から電車でアムステルダム中央駅まで帰るときの車内です。オランダには、いろいろな人種や民族の人が働きにきています。この方はイラクの男性。ツーショットしようよということで、ちょっと密着して撮りました。このときは、私の方から積極的に密着です。私の胸がイラク男性の腕に押しつけられています。誘惑っぽいことをやっちゃったかもしれません。でも、欧米人に比べるとシャイでした。

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