オリンピックは延期になりましたが、2020年のオリンピックを控えて国立競技場が建設され、そのあたり一帯が変貌しました。
国立競技場の横には、日本オリンピックミュージアムというものもつくられていました。入場料は500円。コロナ禍の今だからなのかなあ。入場するにはネットでの予約が必要です。でも、その場で予約することができました。
JR千駄ヶ谷駅で降りて、5分ほど歩くと、鳩森八幡神社というところがあって、ここに、千駄ヶ谷富士という塚があるのです。富士塚のひとつなのですが、江戸時代の富士山信仰で、そうはいっても富士山にはおいそれとは登れません。そこで「登ったつもりにする」ということで、あちらこちらに、富士山を模した塚がつくられたようです。1合目から頂上までの標識もあって、富士山に登った気になって頂上まで行きましょう。もっとも数分で上ることができる低い低い富士山なのですけれど。(1枚目の写真)
鳩森八幡神社からまた5分ほど歩くと、日本オリンピックミュージアムというところに出ます。このミュージアムの対面が新国立競技場。ミュージアムの入口付近には、写真やテレビでも見かける五輪のシンボルの彫刻がしつらえてあります。そして、1964年の東京オリンピックのときの聖火台のレプリカも入口付近におかれていました。(2枚目の写真)(3枚目の写真)
このミュージアムを見学して、さらに歩いてみます。新国立競技場の横を通ります。(4枚目の写真)
東京での有名な銀杏並木のひとつが、外苑のいちょう並木。トレンディドラマのロケ地にもなるところです。いつもは、地下鉄銀座線の外苑前で下りて、こちらに近い方から銀杏並木に入るのですが、そうすると、奥の方に、なにかしら荘厳な建物が見えていました。あれってなんだろうと思っていたのですか、絵画館という建造物で、明治天皇の業績を中心にした大きな絵画が何十枚も展示されているところみたいなのです。今回はそこをみてみようと、出かけてみることにしました。
戦前に建った重々しい建物です。かなり大きな絵画がかなりの枚数展示されています。明治天皇の業績をこれでもかこれでもかと展示するということへの賛否はさておくと、たとえば、大政奉還の絵画とか大日本帝国憲法発布のときの絵画だとか、日本史の教科書に載っていた絵がそこにあって、現物を見ることができたというちょっとした達成感はありました。しかし、見学者は少なかったですねえ。(5枚目の写真)
このあとは、また歩いて5分ぐらいのところにある明治記念館内のカフェで和菓子と煎茶をいただき、外苑いちょう並木を通って、今までは並木への入口だった方から出て、外苑散策を終えました。(6枚目の写真)
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